メバル一本勝負 いよいよ最終戦。
今日は浮気をしないと心に決めて?有終の美を飾りたいものだ。
…といいつつ クーラーの上に何やらメバル釣りと関係ない物が…
快晴 無風 べた凪
絶好のコンディション。
心配なのは大型連休初日ということで
プレジャー船が大挙して押し寄せてくるかも。
どんな釣りにしても 多くの船で叩くと釣れる魚もすぐに釣れなくなってしまうから。
本日最初の流し。
あれ? 何か持っている竿が違うようですが…
「メバル狙いは船が多いと厳しいですよ。
昨日はジギングでハマチ(ヤズ〜ブリ)結構釣れていますよ。」
という船頭さんのアドバイスに メバル一本勝負の決心が揺らぎ
「じゃぁ 朝イチ ちょっとジギングしてから メバルにいきましょうか。」
と 方針若干変更。
そうと決まれば ターゲットが何であれ 全力で釣りにかかるのみ。
おやっ? ふと見れば
一流し目から さっそく掛けてませんか?
さすが 心技体 ジギングのエキスパート
いいな〜と思っていたら
後ろの方からも 心地よいドラグサウンドが。
遠路500km 今日から釣り貯め5日間の超ハードスケジュール
久々登場のK氏も 最初の流しから
いいサイズ掛けてません?
いきなりブリですか!
お二人とも ご自身で鉛溶かしてジグ作るような方々なので
私のような なんちゃってジガーとは格が違いますから。
とか言ってると 私にもヒット!
ゆっくり巻き上げていると 急に手応えが変わった。
追い食い成功♪
親のダブルは重くてリールのハンドルが巻けない。
ブリ1本の方がよっぽとすんなり揚がってくる。
あと少しでリーダーというところで ふっと手応えが軽くなった。
親ダブルだったけど ジグの方が外れた。
タコベーの方だけ。
固定式のタイラバと同様にメジロが激しく頭を振ると
ジグの重さが支点となってよくフックアウトしてしまう。
次も親ダブルだったけど、
揚がってきてもうまくすくえない。
ジグ1個にダブルであれば一つのタモですくえるが
ジグとタコベイトの間隔は60cmくらいとっているので
2匹のメジロは あっちへ行ったり こっちへ行ったりして同時にすくえない。
ジグを食っていた1匹はタモ入れ寸前で逃亡。
朝からジギング入れ食いじゃない?
釣り開始1時間で汗びっしょり。
麦わら帽&アロハシャツの真夏のスタイルに衣替え。
みなさん親を釣ったので もういつでもメバルにしていいですよ〜
でも今バンバン当たっているので もうちょっとジギングしましょうか〜
こんなことなら80Lのクーラーでもよかったかな?
しかし
世の中 そんなに甘くない。
その後は
忘れた頃に
ポチッとヤズが…
そんな中 K氏1人異次元の釣り
親 連発 止まらない。
3時間ほどで 親8本って 何ですか?
みなさん それなりにお土産確保できたので
船頭さんより「メバル行きましょうか〜」
尺メバルポイントで
釣りガールのお姉さん 前回に続き尺サイズゲット!
私は 小メバル1匹 かすりもせず。
ポイントを転々…
釣れない…
恐ろしいほど 釣れない…
忘れた頃に ポツンと
食いそうな潮を追いかけて
反応のいいところをピンポイントで攻めても
アタリはめったにない。
朝の満ち潮はそこそこ食ったようだが その後はサッパリのようだ。
メバルのポイントは その日誰かが一度でも叩いていれば
潮が変わってあとから入っても まず釣れない。
潮よし 天気よしの連休初日なので すでに相当叩かれまくった感じ。
数釣りできないときは サイズも小さい。
最大でも25cmどまり。
本来 夜行性の魚を真っ昼間 太陽が真上にあるときに釣るということが
いかに難しいかがよく分かった。
一日メバルやった船も1人20匹程度だったそうな。
青物も半日 4人分の釣果としては十分なんだろうけど
最終戦と言いつつまたしても浮気をしてしまい メバルに嫌われたようだ。
今シーズンは天候にも恵まれ
メバル狙いの他船が苦戦している中でも毎回コンスタントに釣らせていただいた。
シーズン後半は青物とのリレー釣りが多かったが こちらもハズレなしで楽しめた。
熱い船頭さんなので どんな釣りでも釣り人の期待を裏切ることはありませんよ。
また来シーズンよろしくお願いいたします。
今年 伊予灘で釣ったメバルの数を合計してみると…
なんと ジャスト1000匹! (去年は918匹)
端数なしのぴったしって凄くないですか?本人も驚き。
今シーズン メバルツアーに参加していただいた多くの方々 ありがとうございました。
新規のチャレンジャーも随時募集しております。
伊予灘のメバル君たち また冬になったらお会いしましょう。
本日の釣果 メバル 〜25cm 14匹
メジロ 2本 ヤズ 3本